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埋設管の経年劣化による水漏れ

こんにちは。

稲冨設備株式会社です。

数日はお天気にも恵まれ過ごしやすい日もあれば

半袖で過ごせるような暑い日もありましたが、今日は雨が降りジメジメとした

少し肌寒い天気になりましたね。

 

 

さて、先日会社に

「水漏れをしていて、どうすることも出来ないので一度見てほしい」

とのお問い合わせがありました。

 

 

さっそく現場の作業員に連絡を取ってお客様のご自宅に行き確認させていただきました。

 

 

建物の周りを見せていただくことに。

 

 

 

あきらかに一部だけ地面が湿っている箇所を発見!

一度この辺りを掘り返してみることに。

 

 

 

 

 

掘り返してみて埋設されている管を確認。

少しわかりにくいかも知れませんが、管に亀裂が入って水漏れを

していました。

 

 

 

 

亀裂が入っている部分を新しい管に交換してこの部分の工事は完了!

 

 

交換作業が終わり、土を埋め戻した後にメーターを確認。

工事を行っている間は、水を使用していないので動いていることはないのですが、

まだ、動いています。

という事は、この場所以外にも漏水している箇所があるのでは・・・

再度、家のまわりを確認してみました。

 

 

 

新たに、水漏れ箇所を発見。

勢いよく水が出ていることが分かります。

もちろんこの部分も新しい管に交換します。

 

 

作業が終わりました。

新しい管に交換し見る限りは水漏れをしていないのが分かりますね。

そして、再度メーターが動いていないかを確認。

 

 

 

よし、大丈夫!

メーターは動いていません。

これにて漏水工事は完了です✨

 

 

今回の工事で水漏れ箇所は全部で3か所ありました。

埋設管は経年劣化ばかりではなく、一般に使用されている管(鉄筋コンクリート)などは

腐食が原因で穴があき漏水の原因となります。

穴があいたばかりで小さいうちは漏水にも気づきにくいと思います。

 

 

 

どの家にでも起こりうる漏水。

少しの漏水でも穴が大きくなって水がずっと出ていたら水道料金も高くなっていきます。

漏水によって水道料金が高額になった時に適用される水道の減免申請というものがあります。

以下のポイントを理解して申請を行う必要があります。

 

①漏水によって増えた水量の一部を負担することがある

②漏水を修理した費用を補助するものではないこと

③各自治体の市町村ごとに申請方法が異なること

④減免金額は各水道局によって異なること

⑤水道料金と下水道料金の減免があること

 

 

 

毎日の生活で「あれ?水漏れしてる?なんかおかしいな」と思った方はまずは近くの指定工事店

あるいは水道局にお問い合わせをしてください。

皆様が安心した生活が送れますように☘

 

 

 

 

 

 

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