こんにちは～✨

もうすぐ５月も終わりますね。

少し前から５月に体育大会を行う学校が増えてきました。まだまだ１０月に行う学校もたくさんありますが、暑さ対策の一環で開催日が変更され始めたのかもしれません。今は５月でも暑いので熱中症には十分に気を付けて練習を行い、楽しい思い出をまた一つ増やしていってほしいですね。

さて、話は変わりますが・・・

佐賀市のリフォーム現場が着々と進行しています。

先日電気の配線工事の打ち合わせがありました。

電気配線工事って聞くと「コンセントの位置」これが１番イメージされるかもしれません。しかし、電気配線工事って思っている以上に決めることが多いのをご存知ですか？

コンセントの位置、数、高さ、そしてデザイン

コンセントをどの位置に何個つけるかはもちろんコンセントプレートにはデザインも様々なものがあります。ワークスペースにパソコン１台で十分なご家庭もあれば、デスクタイプのパソコンに周辺機器をたくさん必要な方など各ご家庭によって様々です。ご自分のライフスタイルに合わせて必要な数、場所の入念な打ち合わせが必要になるのです。

ＬＡＮ配線やテレビ配線が必要な箇所

これらも配線工事の際に決めていきます。リビングにテレビ配線が必要なのは確実ですが、寝室や子供部屋などテレビ配線が必要な場所もあります。それらも各ご家庭の生活状況によって様々なので話し合いが必要になります。そして、今はWi-Fiルーターは生活に必要不可欠な存在です！これをどこの場所に設置するかはとても重要です。Wi-Fiルーターは、普段触ることがないため埃まみれになりにくい場所として、近年ではクローゼットや収納棚の高い場所に置く方が増えているようです。

電気の位置、スイッチの位置

部屋の照明をどのような感じにするのか。そのスイッチはどこにつけるのか。玄関の照明はどうするのか、人感センサーにするのか。その場合は主電源はどこにするのかなど。これらを決めるのもこのタイミングです。

将来のライフスタイル変化への対応

新築時やリフォーム時にいくら完璧に電気配線を行っても家族構成や生活スタイルが変わることで、新たに電気配線を増設する工事が必要になる場合も。そんな時の為に柔軟な配線設計を取り入れることも大切です。例えば、後からコンセントが設置できるように空配管の設置・電気自動車の普及を考えて充電設備を設置できるスペースの確保など将来の変化に対応できるように計画しておくことで大規模なリフォーム工事が必要なくなり、無駄な費用を抑えることができます。

工事前には色々なことをイメージして確認し決めていかなければなりません。しかし、工事中でも確認することがたくさん。

電気配線工事は、新築工事の中で建築の骨組みが完成したあと、壁や天井を仕上げる前に行われる工程です。電気配線工事が完了した後、通電テストというものが行われ、正常に作動しているかの確認を行います。この段階で不備が見つかれば内装が仕上がる前に修正ができるようです。ここでしっかりと確認をしましょう。確認を行う内容としては、コンセントやスイッチが正しい位置に設置されているか。すべての電灯がスムーズに点灯するか。ブレーカーの容量が適切かなどです。

新築の電気配線設計は、快適な生活を送るうえでとても重要なことです。コンセントやスイッチの位置が思っていた位置と違うだけで生活の中にストレスが生まれてきます。

私たち稲冨設備株式会社は様々な業種のプロと入念な話し合いや打ち合わせを行ってお客様の快適な生活のお手伝いをさせていただきます。聞いてみたい事などございましたらお気軽にご相談ください☺